【ノベルティの王道】粗品のタオルについて|名称とサイズ別に、販促品としてのタオルをご紹介いたします。

販促品の定番グッズはいろいろありますが、特に王道として使われているのが「タオル」です。
来店記念だったり新聞の勧誘だったりイベントの粗品だったりと、販促業界で幅広く活躍するのが「タオル」です。
ではなぜ「タオル」がこれほどまで販促業界の王道とされているのでしょうか。

タオルは運動をした際は汗を拭い、お風呂やプールでは体を拭くのに活躍します。スポーツの応援グッズにもなるし、古くなったタオルはお掃除の際に活躍もします。ケガをした時など緊急時には止血にも一役買いますね!そのように使用用途が幅広いので誰にあげても喜ばれるし、いくつもらっても困らないといった点が販促業界の王様として長年君臨してきた所以なのでしょう。

そんなタオルですがそのサイズや用途は様々です。その違いについて「なんとなく分かっているけど…細かい分類があるの?」と言った方が多いのでないでしょうか。

小さなハンカチサイズから大きなバスタオルサイズ、または特殊な規格外サイズまで。それらにはサイズの規定や基準があるのでしょうか?サイズと名称、そして粗品としてタオルを使用する際にどのように選べばいいのかをこちらでご紹介していきます。

サイズで異なるタオルの種類と名称

タオルには一般的に下記のような種類(名称)があり、サイズによって名称が設定されていますが『〇〇タオルは〇〇cmでなければならない』という法的な決まりはありません。その名称はメーカーごとに自由に付けられています。サイズは昔から織機の生産上の都合で、ある程度は規格化されていました。しかし近年は価格競争や他社との差別化、オリジナリティを重視して規格外のサイズにするなど様々なサイズが存在するようになってきています。なので、インターネット通販などでタオルを選ぶ際は名前だけで決めるのではなく必ずサイズ表記を確認し、目的に合ったサイズかどうかを確かめましょう。

【タオルの種類(名称)と目的】

○○タオルと呼ばれるタオルの種類はこのようにたくさん種類があり、タオルのサイズや特性によって目的が異なります。

ここではその違いについて解説していきます。

小さいサイズのタオル

  • ミニタオル
  • ハンカチタオル
  • ハンドタオル

名称としては3種類がありますが名前とサイズが必ずしも一致しないのがこの3種類です。

『ミニタオル』は『ハンカチタオル』の中に分類されるなど、その線引きはなかなか難しく、メーカーによってこれら小さいサイズのタオル全てをハンカチタオルと呼ぶメーカーもあれば、全てをハンドタオルと呼ぶメーカーもあるのでインターネットで購入する際は注意が必要です。

サイズが小さいので名入れをしてPRするノベルティには少し不向きかもしれません。しかしコストパフォーマンスに優れているため大量に配るイベントなどでは需要があり、ポストインなどでの使用にも最適です。

又、折りたたみ方を工夫することでスイーツのようパッケージングにするなど、遊び心やデザイン性の高い演出をするにはもってこいのサイズです。

ミニタオル/ハンカチタオル

  • 主なサイズ【15~25cm四方】

【15㎝四方】

一般的な規格として最も小さいサイズで『ミニタオル』と呼ばれています。実用性は二の次で、安くタオルを作って配りたい時などに最適です。幼児などがポケットに入れて持ち運ぶのに丁度よいため、子ども向けのデザインの商品が多いのが特徴です。

【20㎝四方】

一般的にはミニタオルの仲間になりますが販促業界では『ハンカチタオル』に分類されており、定番のサイズになっています。その反面、市販品としての流通はあまり多くありません。

【23~25㎝四方】

市販品のハンカチタオルとして流通が多いサイズ規格です。アパレルブランドなどがハンカチタオルとして商品化することも多いのがこのサイズになります。

ハンドタオル

  • 主なサイズ【35cm四方】

ハンドタオルはハンカチタオルより一回り以上大きくなるため携帯性は少し悪くなります。そのためポケットに入れるなど身につけて持つというより、鞄に入れておいたり、自宅で使用する際に適したタオルです。

小さいサイズのタオル商品

ふつうサイズのタオル

『フェイスタオル』『スポーツタオル』『マフラータオル』が【ふつうサイズ】と呼ばれるタオルになります。一般的にこの3種類に分かれていますが、『フェイスタオル』や『スポーツタオル』は日常使いの頻度の高さから販促業界などでは『デイリータオル』という呼ばれ方もしますので検索する際には注意が必要です。またこれら3種類もサイズ差が少なく、サイズと名称が一致しない場合があるので必ず使用用途と商品サイズが一致しているか確認が必要です。

フェイスタオル

  • 主なサイズ【幅29〜35㎝×長さ75~90㎝】

フェイスタオルは最もよく使用されているタオルで、手や顔を拭く際に使用されるタオルです。

オープン記念や周年記念など、熨斗が巻かれているような粗品としても定番品です。宿泊施設の温泉や銭湯などでも施設名がプリントされたタオルとして使用されていることも多く、目にする機会が最も多いタオルかもしれません。使用用途からもノベルティや販促業界での定番品と言えますね。そのため、様々な名入れ方法に対応が利くサイズと言えます。学校行事やイベントでのオリジナルタオル制作に最適でしょう。

但し、「手や顔を拭く」という意味のタオルを「フェイスタオル」というので、場合によってはまったく異なるサイズで「フェイスタオル」とされている商品もあるので注意が必要です。インターネットなどで購入する際には名前だけでなく、しっかりサイズの確認が必要です。

スポーツタオル

  • 主なサイズ【幅20~45×長さ100~120cm】

フェイスタオルに比べると細長く、バスタオルよりもコンパクトなのでお出かけの際の持ち運びに便利です。また、運動中に首に巻きやすいのも特徴です。似た形状のマフラータオルに比べると少し短い反面、幅が広いのが特徴です。

運動の後に体の汗を拭ったり、真夏の炎天下の中、頭に被せていたりするタオルはこのスポーツタオルが最も多いかもしれませんね。

マフラータオル

  • 主なサイズ【幅11~25×長さ100~120㎝】

スポーツタオルと間違いやすいですが似て非なるのがマフラータオル。

その名の通りマフラーのように使用できる形状をしていて、首に巻いておいて運動中などに汗を拭うといったシチュエーションで活躍します。そのためスポーツタオルと比べると幅が細めですがその代わりに長さがあるのが特徴です。

幅が太いと首に巻く際に邪魔になり、長さが短いと首に巻けないため、マフラータオルと呼ばれているもので大きくサイズが異なることはありません。

首に巻ける点を活かし、タオル本来の実用的な使い方だけでなくスポーツチームの応援グッズとしても活躍する販促向きのタオルとして人気です。

ふつうサイズのタオル商品

バスタオル

  • 主なサイズ【幅50~75×長さ100~140㎝】

バスタオルは皆さんご承知の通りお風呂から出た際に全身を拭くことに適したタオルです。バスタオルの中でも大きめの物は大判バスタオルと呼ばれたりします。

60×120cmを中心にメーカーによってサイズは様々です。

子どもが使うことを想定して少し小さめに作られているものなどもあります。もちろんお風呂だけでなくプールや海・川のレジャーでも活躍しますし、子どものお昼寝のタオルケット代わりにするといった使い方もできます。

生活に欠かせないバスタオルですが、生産地や品質に拘ったバスタオルの場合、価格も高く他のタオルに比べ保管場所も必要となるため、大量生産による販促品・ノベルティにはあまり向かないかもしれませんね。一方でバスタオルはギフトボックスなどに入っている物も多く、見た目に他のタオルとは一線を画すため、ご成約記念や口座開設、大事な方へ感謝を込めた贈答品としては非常に喜ばれるでしょう。

大きいサイズのタオル商品

その他にもあるこんなタオル

ここまで規格サイズとして定番化しているサイズのタオルをご紹介しましたが、これらの他にも新しい素材のタオルや、特化した使い方のための形状のタオルなど、一般的な規格や仕様以外のタオルも存在していますのでそちらもチェックしてみましょう。

ハーフタオル

小さいサイズのタオルを3種類紹介しましたが、それらをさらに半分にしたサイズのタオルになります。小さいサイズのタオルはほとんどが正方形ですのでその半分で縦横が1:2の比率のタオルになります。

先に挙げた3種類の小さいサイズのタオルは生地によっては折りたたんでポケットに入れようとすると嵩張るなどデメリットもあります。それを改善したのがハーフタオルになります。嵩張らないため子どもでもポケットに入れやすく、ビジネスマンのスーツのポケットに入れてもシルエットを崩さない等、とても機能性に優れた商品です。

サスティナブル素材のタオル

近年は『SDGs』や『サスティナブル』といった言葉が定着し、地球環境にを意識したタオルなども大変人気です。このタオルの材質には成長スピードの早い竹の繊維(バンブーレーヨン)が配合されており、森林資源を減らすことなく活用できるため地球環境を守る資材として注目されています。また、パッケージを再生可能な紙箱にするなどの工夫も施されています。

ポケット付きタオル

一枚のタオルではなく、ポケットのように袋状になっていて中に物を入れられるタオルです。ペットボトルを入れて結露対策ができるものや使い捨てカイロや保冷剤を入れるタオルなど様々なものがあります。鞄の中で小物をまとめておくのにも重宝します。

マスクが必需品となった近年ではマスクポーチになるものもありますね。

ラップタオル

「巻きタオル」とも呼ばれるタオル。ゴムが入ってボタンで留めるタオルと言うと、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、小学生がプールの着替えの際に腰に巻くタオルといえばピンとくるのではないでしょうか。1980年台になってから誕生し、特にサイズの決まりはありませんが基本的に子どもが使うことを前提に製造されているのでキャラクターなどがプリントされた商品や色鮮やかなデザインの商品が多く出回っています。カテゴリーとしてはバスタオルに含まれるかもしれませんね。

予算に合わせてセット商品も魅力的!

タオルは単品でも喜ばれますがギフト商品など複数枚がセットになっている商品が多いのも特徴です。用途で使い分けられるサイズ違いのセットや、同じサイズが複数枚入っていて毎日の洗い替えにも対応できるセットなど予算に合わせて組み合わせを選べるのもタオルの魅力でしょう。

まとめ

様々なタオルのサイズと名称をご紹介しましたが、タオルは販促品としての役割が非常に多彩です。サイズの違うタオルのセットやギフトボックスに入ったモノなど、お客様が求められている内容や予算などによっていろいろな選択肢があるのもタオルの魅力でしょう。

また名称だけではサイズの特定が難しいのも特徴です。選ぶ際は名称だけでなく、しっかりとサイズも確認してから選ぶようにしましょう!

 

 

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