『プレミアム・インセンティブショー』に行ってきました。

2021年9月8~10日に、東京・池袋のサンシャインシティ・コンベンションセンター文化会館で開催されました「第64回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー」に行ってきました。

この展示会は「販促・企業ギフト・マーケティングの国際的な専門見本市」として、株式会社ビジネスガイド社が運営しています。

今回のテーマは「消費者の行動・価値観の変化を捉えた、新たな販促戦略の創造」と題し、いまだに続くコロナ禍の中にあっても販促活動を続ける企業や、そのサポートをする商材を提供するメーカーなどが一堂に集まり、新商品情報などを入手できるまたとない機会となっています。

ニューノーマルな入場方法

このコロナ禍でのイベント開催ですでに定着しています、スマホなどによる事前登録がこのプレミアム・インセンティブショーでも採用されていました。

スマホから事前に各種項目と来場予定日を入力しておくとQRコードが発行され、当日はそのQRコードをバーコードリーダーにかざすだけでほぼ非接触の入場が可能となりますので、受付時間も短縮され大変便利でした。もちろん入場ゲートでのアルコール消毒や体温計測も徹底して行われています。

コロナ禍を乗り切るタイムリーな商材

やはりこの状況下で注目を集めているカテゴリーはウイルス対策商材でした。

各社アイデアを盛り込んだ様々な素材や形状のマスクが並び、マスクを着けたままでもストローで飲み物が飲めるようスリットがついているものなど、この1年以上続くコロナ禍の日常で困った経験のあることを解決できるアイデアを付加させた新商品が多く見受けられました。

またマスクと同じく多かったのが消毒液関連の商材。ポケットサイズやペン型の除菌スプレーはここ1年で目にする機会が増えてきましたが、ラベルをオリジナルにするだけで受け取る側も嬉しい実用的なノベルティが作れるので、このコロナ禍ではスタンダードな商材として定着してきている印象が強くあります。

他にも市販消毒ジェルボトルのヘッドを付け替えるだけで電動式のタッチレスディスペンサーになる新商品など、こちらも「それが欲しかった!」と思えるアイデア商品が多くあり、このコロナ禍で変化する生活様式に対応したこれまでにない商品を作ろうという各メーカーの意気込みが感じられました。

話題のSDGsに即した商品も

ウイルス対策関連の商材だけでなく、SDGsをテーマにした商材も注目を集めていました。これから企業を経営していくうえでの軸となると想定される「SDGs」。販促活動をする上でも例外ではなく、環境保全や経済や社会の利益バランスを取りながら永続的(サステナブル)な取り組みを今後考えていく必要が出てきそうです。

今回のプレミアム・インセンティブショーではそんな業界の動きを反映させた特別展示イベント「SUSTAINABLE SELECTION」を会場の一角に設け、各企業が提供しているSDGsの考えに即した商品やサービスを紹介していました。

これからの販促品は価格や品質はもちろんのこと、SDGsのような「社会によい」ことを目指した考えが、きちんと反映された商材やサービスを使用することが求められているのかもしれません。

おわりに

このコロナ禍において人を集める展示会の開催は大変苦しい状況にあるとは思いますが、それでも新しい生活様式に合わせたアップデートを感じることもあります。

最近ではオンライン展示会の開催なども見受けられるようにはなりましたが、やはり実際に商材を見て手に取ることができたり、人と人との対面商談などリアルな展示会ならではのメリットも多くあるのは間違いありません。

今回も各社ブースを回っている際に頂けた配布物が多くありましたが、このようなリアルにモノを渡しながら売り手と買い手が出会う機会は、オンライン上では絶対に作ることができない貴重な繋がりになると感じます。

まだまだ続きそうなコロナ禍ではありますがこの状況の変化を前向きに捉え、当社もより良い販促活動をサポートできるよう進んでいけたらと思います。

 

 

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