「どのようなノベルティを選べば良いのか分からない。」「喜んでもらえるノベルティとはどんなものだろう。」といったお悩みはありませんか?
この記事では「貰って嬉しいノベルティ」を選ぶポイントを商品とともに紹介します。このポイントを押さえておくと、より販促効果が大きいノベルティを作成できます!
目次
ノベルティ選びの事前準備
「貰って嬉しいノベルティ」を選ぶ前に、以下のような3つの準備が必要です。
①ターゲットを設定する
まずはじめに、狙うターゲットを明確にしましょう。
企業が企業に向けて開催するイベントでは「仕事で役立つもの」、企業が主婦層に向けて開催するイベントでは「生活必需品でかさばらないもの」というようにターゲットによって求められるノベルティは異なっています。
ただし、ターゲットを「女性」と設定したとしても、年齢やそれぞれの感性などによってノベルティに対する感じとり方が同じとは言えません。できるだけ細かくターゲットを設定し、調査するよう心がけましょう。
配布するノベルティとイベントのターゲットが一致しているかしっかりと意識して選ぶことがとても重要なのです。
②ノベルティを配る目的や時期を意識する
人気が高く、売り切れが続いているという商品と一緒にノベルティを配布しても、販促効果を得ることは難しいです。
しかし、新商品の認知を高めるということを目的に、発売日より前に新商品のサンプルとノベルティを配布したという場合は、きっと販促効果を大きく得ることができるでしょう。
「何を目的として配布するのか」「どのタイミングで配布すると効果的か」の計画を練りましょう。
③どこで配布するノベルティなのかを想定する
創立記念や周年記念、来店特典、展示会やセミナー、学校説明会やオープンキャンパスなど様々なイベントで活躍するノベルティですが、どこで配布するのかということも事前に考えておくようにしましょう。
ノベルティに会社名や店名が大きく入っていると恥ずかしさを感じるという方は多いと思いますが、イベント内で使用するものであればどうでしょうか。参加者以外の目に触れることが少ないので恥ずかしさを感じづらいのではないでしょうか。
目立ちやすいデザインにすることで販促効果を高められる可能性もあります。どこで配布するのかによって人の感じ取り方が変化するということも意識しましょう。
喜ばれるノベルティ選びのポイント
事前準備をもとに、喜ばれるノベルティとはどういったものなのか考えていきましょう。以下のポイントを参考にしてみてください。
実用的であるか
まず意識しなくてはならないことは、実用性です。ノベルティは長く使用してもらい、人の目に触れることによって大きな効果を得ることができます。
「使う場面がないな」「無料だとしてもいらないな」と思われてしまうと受け取ってもらえないだけでなく、企業や商品の印象を下げてしまうかもしれません。
ターゲットに満足してもらえるものを入念に調査しましょう。
使いやすいデザインであるか
『ノベルティ選びの事前準備』で紹介したような例外もありますが、会社名や店名が大きく入ったものを人前で使うのは少し気が引けてしまいますよね。名前を強調しすぎると「使いづらい」「使っていて恥ずかしい」と思われてしまう可能性があります。
シンプルなデザインやターゲットの好みに合わせたデザインにすることで受け取ってもらいやすく、長く使用してもらえるでしょう。
企業や商品を「宣伝する」という意識から、「認知度をあげる」という意識に切り替え、ターゲットの気持ちを無視したデザインになってしまってないか注意することが必要です。
持ち運びしやすい大きさであるか
お出かけ時、かさばる荷物や持ち運びにくいサイズの荷物が増えると困りますよね。
持ち帰る予定のなかった大きなノベルティは貰い手の負担となってしまいます。たとえ印象に残るようなノベルティを配っても、サイズにより受け取ってもらえない可能性があるので、どうしても配布したい場合は配布方法に工夫が必要です。
バッグに収納できるサイズのノベルティであれば、気軽に受け取ってもらうことができるでしょう。
話題性があるか
数あるノベルティの中でも、2021年現在非常に人気であるエコバッグや除菌グッズ。エコバッグは2020年7月から施行されたレジ袋の有料化、除菌グッズは2020年より世界中にまん延した新型コロナウイルスの影響が人気の背景にあると考えられます。
社会情勢や流行を意識したグッズは年齢性別に関わらず「貰って嬉しいノベルティ」ではないでしょうか。
社会問題の解決に積極的に取り組む企業は世間からの関心が高いため、企業や商品の印象が上がるきっかけにも繋がるでしょう。
季節感があるか
夏の気温が高いときにカイロ、冬の気温が低いときにうちわを配ったとしてもなかなか受け取ってもらうことはできないでしょう。
反対に、夏の気温が高いときにうちわ、冬の気温が低いときにカイロを配ると積極的に喜んで受け取ってもらうことができるでしょう。
季節感を意識することは実用性を向上させることにも繋がります。
インパクトがあるか
実用性が低くなってしまう場合もありますが、ターゲットに強い印象を与えたいという場合に有効なのはインパクトのあるノベルティです。
「ノベルティでこんなものが貰えるなんて!」と思ってもらえれば、きっと気に入ってもらうことができるでしょう。もしもSNSで拡散されたとしたら、その場にいない人にもPRすることができます。
いつものノベルティに変化がほしいときにチャレンジしてみると良いでしょう。
失敗しないノベルティ選び
ここからはノベルティ選びを失敗しないために注意すべきことをお伝えします。
貰って困るノベルティとは
『喜ばれるノベルティ選びのポイント』で紹介したポイントを意識せずに選んでしまうと、貰って困るノベルティだと思われてしまう可能性があります。使い道がないものでないか、使いづらいものでないか、持ち運びにくいものでないか…など再度確認しておきましょう。
作成時の注意点
法律やルールを守る
ノベルティを作成するとき、以下の点注意しなければなりません。
- キャラクターやイラストなどの著作物を権利者の許可を得ずに無断で使用していませんか?(知的財産権)
- ノベルティの限度額を超えていませんか?(景品表示法)
上記のような法律や差別的な表現を使わないなどの社会の基本的なルールは必ず守りましょう。法律に反しているノベルティを作成し配ると厳しい罰則が課せられてしまう可能性があります。たとえ罰せられなかったとしても法律違反やルール違反をすることで、企業や商品への印象が悪くなってしまいます。
コストや時間をかけ、色々な想いを込めて作成したノベルティが逆効果になってしまわないよう気をつけなければなりません。
在庫管理は計画的に
ノベルティの大きさや量によって、在庫を管理する場所がどこにどれだけ必要であるか事前に把握し計画を立てておくと良いでしょう。ノベルティ作成後に慌てて部屋や倉庫を借りるといった余計な支出ができるだけないようにしたいですね。
『ターゲット別 貰って嬉しいノベルティ』
最後にターゲットを【男性】【女性】【お子さま】【シニアの方】【企業・学生】と設定したときにおすすめの「貰って嬉しいノベルティ」を紹介します。(※本来はもっと細かくターゲットを設定します。)
男性におすすめ
タンブラー、レジャーキャンプグッズ、スマホスタンド、モバイルバッテリー、防災グッズ など
機能的で高級感のあるグッズがおすすめです。
女性におすすめ
キッチングッズ、ブランケット、お掃除グッズ、メモ帳、タオル など
家事や職場で活躍するグッズがおすすめです。
お子さまにおすすめ
イラスト入りのグッズ、ハンカチ、ペンセット、おもちゃ、お菓子 など
動物やキャラクターなどが用いられた楽しいデザインのグッズがおすすめです。
シニアの方におすすめ
ルーペ、ミニボトル、健康グッズ、防犯・防災グッズ など
日常生活で役立つグッズがおすすめです。
企業様・学生の方におすすめ
防災グッズ、付箋、時計、タオル、ボールペン など
職場や学校で活用できるシンプルなものがおすすめです。
まとめ
ここまで「貰って嬉しいノベルティ」を選ぶためのポイントをいくつか紹介してきました。実際にノベルティを選んでみると、種類の多さになかなか決めきれなかったり、本来の目的からずれたものを選んでしまうこともあると思います。
そうならないために、事前準備はしっかりしておきましょう。事前準備することが「貰って 嬉しい ノベルティ」を選ぶための近道となるはずです!
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