知っておこう!「販促品」「ノベルティ」「プレミアム」「記念品」の違い|販促用語の意味や目的はこれでバッチリ!

セールスプロモーションに関わる方であれば、日々耳にしたり口にしたりする販促用語。「販促品」「ノベルティ」「プレミアム」「記念品」となんとなく相手やシーンによって使い分けていると思いますが、明確に何が違うの?と聞かれると割と困ってしまう用語ではないでしょうか。インターネットで検索してみても、このような用語解説をしているサイトは数あれど、言ってることが微妙に違っているような…というご経験をされた方も少なくないと思います。今回は当サイトを運営し販促品・ノベルティの専門メーカーである株式会社 丸辰が、これらの販促用語の意味や目的の違いを整理し、分かりやすくご説明させていただきたいと思います。

共通点は「無料」で配布するということ

上記で挙げた「販促品」「ノベルティ」「プレミアム」「記念品」という言葉。まず共通点として押さえておきたいのは、いずれも「企業がお客さまへ無料で配布するもの」である、という点になります。配布される条件として「1000円以上お買い上げの方にプレゼント!」のように商品の購入やサービスへの契約が条件だったりはしますが、配布するもの自体はあくまで無料となります。逆に「イベント開催日にご来場の方全員にプレゼント!」のように足を運ぶだけで無料で配布されるケースもあります。

いずれも無料で配布されるものに対して、なぜ呼び方が変わってくるのでしょうか?それには配布する側の意図や目的の違いが関わってくるのです。それではこの違いを分かりやすくして、用語ごとの違いをご説明していこうと思います。

販促品とは

販促品とは文字通り「販売促進」をするための「品」のことです。販売促進の手法として雑貨品や日用品を無償で配布するプロモーションに使われる品物全般を販促品と呼びます。他にも同様の意味を持った用語として「SPグッズ」というのもありますが、これも販売促進の英語である「セールス・プロモーション(Sales Promotion)」の頭文字をとった「SP」の「グッズ」ということなので、言っていることは同じと捉えていいでしょう。

商品購入やサービス契約を必須条件とした販促品の配布であれば、直接的な販売促進であるので分かりやすいのですが、「ご来場の方に○○をもれなくプレゼント!」であったり「アンケートにご協力いただいた方に○○をプレゼント!」であったとしても、これまで店舗や企業名を認知していなかった方に対して認知してもらう、お客様のご意見を次の販促機会にフィードバックできる、などといった中長期的に販売促進へと繋げるために品物を配布するのであれば、それは「販促品」と読んでも差し支えないものとなります。

販促品とは

販売促進に繋げることを目的にして配布する全ての品物のことを指す

クーポンや割引券は販促品?

ちなみに販売促進の手法として「次回以降にご使用できる10%OFFチケット」のようなクーポンや割引券を配布することもあります。販売促進のために配布しているのだからこれらも販促品なの?という疑問が出てくると思いますが、明確な定義が決まっているわけではないものの、クーポンや割引券は販促品ではなく、チラシやフライヤーなど「販促物」と呼ばれるものに属する形になります。

関連記事:販売促進とは?意味や目的について分かりやすく解説&おすすめの販促品・ノベルティをご紹介!

ノベルティとは

ノベルティとは、販促品の中でも特に企業の宣伝広告を目的として配布されるものを指し、やや間接的で長期的な視野で行われる販売促進の手段となります。「展示会のブースで企業名が印刷されたボールペンの配布」であれば、将来的な顧客となりそうな方が集まる場所での企業認知を上げるための施策となりますし、「新発売の車に試乗いただいた方へ車のイラスト入りマグカップをプレゼント」であれば、そのマグカップを日常使いしていくなかで愛着をもっていただき、購入への後押しを期待できる施策となります。いずれも認知度アップを目的にしているので、ノベルティと呼ばれるものには、企業名や店舗名、商品やサービスに関連するデザインなどが印刷されていることがほとんどです。

またノベルティには購入検討から購入に至るまでの後押しの効果だけでなく、購入後も引き続き好印象を持ち続けていただくための、いわばファングッズとしての側面も持っているため、たとえば会員登録をされているお客様に対して毎年ロゴ入りの日用雑貨品を送付するなど、お客さまへの感謝を伝えたり、良きリピーターとして継続していただくために効果を発揮できるものにもなります。最近ではデザイン性の高いノベルティであれば貰った方がSNSにアップするケースも多く、それを見たフォロワーの方が私も欲しい、と新たな顧客となっていただける機会もより増えていると感じますので、新規顧客層の取り込みという意味でもノベルティはより欠かせないアイテムになってきています。ですので、より販促効果を高めるためこの機会でしか手に入らないオリジナリティの高い非売品アイテムをノベルティとして用意することが多く見受けられます。

ノベルティとは

企業の宣伝広告を目的として使われる販促品のことを指す

ノベルティの発祥とは?

ノベルティの歴史を調べていくと江戸時代にまでさかのぼることができます。とある歌舞伎のワンシーン、当時でも大きな存在でありました当時は三井越後屋と呼ばれていた現在の三越。日本橋への移転の際により多くのお客さんを呼ぶために使った方法が、歌舞伎役者や力士を人気浮世絵師に描かせ、それらを買い物客に配布するというもの。いわゆるノベルティですね。当時はそれら欲しさに多くの人々が三井越後屋に群がったようで、手に入れた浮世絵は部屋に飾ったり、高値で転売したりと現在でも通じるような大騒ぎとなったようです。昔も今もノベルティの効果は絶大であり、販売促進にとって欠かすことのできない、もはや文化といっても過言ではない施策だといえそうです。

関連記事:ノベルティとは?ノベルティの目的を理解して販売促進に活用しよう。

関連記事:ノベルティの効果は?有効活用する方法と効果を解説

プレミアムとは

プレミアムとは、販促品の中でも主に購入者や来場者を増やす目的として配布されるものを指し、販売したい商品とは別の角度から消費者に購入を後押しする手段となります。ノベルティよりも購入や契約に対してより直接的なアプローチともいえるでしょう。またノベルティとは違い、配布されるものは必ずしも企業名や宣伝文句が入っているわけではなく、ティッシュや洗剤などの生活消耗品、お菓子やラーメンなどの食品、住宅など高額品を対象としている場合は家電といったように、別のお店に行けば購入できるような市販品をプレゼントするケースが多くあります。商品の購入やサービスの契約、アンケートへの参加、指定の場所への来場、といったようにその時の目的や効果を最大限上げるために配布するのがプレミアムと呼ばれるものなので、オリジナリティよりも世の中で流行っているもの、需要の高いものを使用して幅広いお客様からの注目度を優先する傾向があります。

プレミアムとは

購入者や来場者を増やす目的として使われる販促品を指す

プレミアムって高級ってこと?プレミアとは違う?

たとえば商品名に「○○プレミアム」と付くとワンランク上の高級品であることが多いのですが、販促用語として使う場合のプレミアムには特に価格が高いという定義はありません。ある商品を購入したらおまけで○○が付いてきた!というような付加価値という意味合いでプレミアムという言葉を使っているのだろうと想像できます。また「プレミア」という単語も聞いたことがあると思います。よく映画などの試写会をプレミアショーと呼ぶことが多いですが、プレミアチケットなどいった高級品を意味するプレミアムの略称として使われることもあるので紛らわしい呼び方ですね。ただ販促用語としてプレミアが使われる機会はほぼ無いと思われます。

記念品とは

記念品とは、文字通り「何かの記念」に贈る「品」となります。結婚や出産などの機会に個人間で贈る、いわゆるギフトももちろん記念品ではあるのですが、今回の記事では企業がお取引先や社員の方に配布する、あるいは学校が職員や生徒の方に配布する、のようなケースに絞って進めたいと思います。

記念品を配布する機会は主に周年記念、創立記念、参加記念、卒業記念などを思い浮かべることができます。いずれの機会も感謝の気持ちを強く持たせた品物になるのではないでしょうか。記念品では受け取る側が嬉しく思う高価なもの、そして何の記念かが分かるように印刷などが入るケースがほとんどです。これまでにご紹介したような販売促進を促すというよりも、所属している方に対して配布する場合は今までの感謝の想いを、長年お取引のあるお客様に対しては、今までの感謝の想いと共に、これからも継続してお付き合いをという気持ちも込めたものになります。この点で言えば、商売の要素を薄め、ファン化への期待をより強めたノベルティの一種と捉えることもできそうです。また周年記念であれば記念品を通して自社の歴史を知っていただく機会として、より強く心に残るものにもなるでしょう。また社外だけでなく、社内の結束を高める効果も期待できそうです。

記念品とは

これまでの感謝の想いと、これからのご愛顧をお願いする目的として配布する品物を指す

記念品を選ぶ際のポイント

記念品となると豪華で珍しいものと考えてしまいがちですが、記念品であっても日常的に使いやすいアイテムをおすすめします。非日常的なものですと、受け取った際に盛り上がっても持ち帰った後はタンスの肥やしとなり、忘れられてしまうことも少なくありません。せっかくの記念品を配布する機会ですので、誰でも日常で使いやすい品物を選びましょう。またご自宅に持って帰っていただくことも考え、重いものやかさばるものなど持ち運びしにくいものも避けましょう。感謝の想いをより込めたい場合はのしや包装をするのもおすすめです。その場合は箱入り商品であることも条件となりますので、商品を選ぶ際は個装形態にも注意しておきましょう。

関連記事:周年記念品とは?名入れのメリットや失敗しないためのポイント解説

関連記事:のしや包装について|ノベルティや記念品の基本知識やマナーを詳しく解説します!

各目的に合わせたおすすめ商品はこちら!

これまでご紹介させていただいた販促用語に合わせたおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひともご参考になさってください。

ノベルティにおすすめの商品

関連記事:貰って嬉しいノベルティを選ぶポイントは?ターゲット別おすすめのノベルティも紹介!

プレミアムにおすすめの商品

記念品におすすめの商品

まとめ

いかがでしたでしょうか。実際は当てはまる用語と目的がはっきりと分かれるわけではないため誤用も多くはありますが、販売促進を目的とする配布物であれば大きな括りとして「販促品」、その中でも宣伝広告の要素が強い配布物は「ノベルティ」、購入や契約などその場の目的達成の要素が強い配布物は「プレミアム」、節目の機会にこれまでの感謝を表す配布物は「記念品」と簡単に覚えておいていただければ大丈夫です。一番大切なのはいずれのケースも受け取る側が嬉しいと思えるかどうか、になります。今回の記事がお役に立つ機会であれば幸いです。

 

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